皇太子殿下御成婚記念 5万円金貨(平成5年)
皇太子殿下御成婚記念 5万円金貨(平成5年)の詳細
皇太子殿下御成婚記念とは?
1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇崩御を受け皇太子明仁親王が即位されました。これに伴い、皇位継承順位が1位となり、徳仁親王は事実上の皇太子となられました。 今上天皇の即位の礼などを経て、1991年(平成3年)2月23日、満31歳となった日に立太子の礼が執り行われました。 また同日、皇太子の印とされる「壺切御剣」を今上天皇から親授されています。 1993年(平成5年)1月19日、皇室会議において婚姻の相手に小和田雅子を内定。 同年6月9日に結婚の儀が執り行われました。 8年後の2001年(平成13年)12月1日、雅子妃との間に長女・敬宮愛子内親王がお生まれになりました。 平成5年発行のこの金貨は額面は5万円、18gの純金です。表は瑞鳥の鶴2羽と波、裏は菊の御紋章と皇太子殿下のお印の梓です。 同時発行された純銀の5千円銀貨15gの表は瑞鳥の鶴2羽と瑞雲、裏は菊の御紋章と皇太子殿下のお印の梓です。 また500円7.2gの白銅貨幣も発行されています。表は瑞鳥の鶴2羽と波、裏は菊の御紋章と皇太子殿下のお印の梓です。品位は銅750ニッケル250です。