パーレビ金貨
パーレビ国王:モハンマド・レザー・シャー・パフラヴィー(1919年10月26日 – 1980年7月27日)はパフラヴィー朝イランの第2代にして最後の皇帝(シャーハンシャー、在位:1941年9月26日 – 1979年2月11日)。パフラヴィー2世とも呼ばれています。亡命前後の日本の報道ではパーレビ国王と呼ばれていました。 先帝レザー・シャーの退位により即位し、強権的にイランの近代化を進めましたが、イラン革命により失脚しました。
1919年、ガージャール朝の軍人レザー・ハーンの長子としてテヘランに生まれました。1925年に父がレザー・シャーとして皇帝に即位しパフラヴィー朝を開くと、皇太子となりその後、上流階級の子弟が通うスイスの私立寄宿学校ル・ロゼへ留学ています。なお、同校においては同級生からの信頼も厚く、多くの友人を作ったとのことです。
パーレビ金貨は沢山の種類があり、1/4パーレビは2.0340g、1/2パーレビは、4.0680g、1パーレビは、8.1360g、2-1/2パーレビは20.3400g、5パーレビは、40.6799g、10パーレビ(10pahlavi)は81.3598gあります。 いづれも90%(21.6K)の純度です。